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お彼岸はどんな日なんだろう

2018/09/19

こんにちは


あんなに暑かった8月がウソのように涼しくなりました。当山の周りでもキンモクセイの香りが漂い始めております。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、彼岸前にすでに涼しくなって秋めいてきました。季節の変わり目が突然に到来していますので、皆さまにおいても体調の管理をしていただきたいとおもいます。

さて、お寺のブログと言いますとこの時期はだいたい「お彼岸」について書きますね。
いい機会だからこの時期に書いておこうというのが本心だと思います。私もそうです。
ですから今回はやはり「お彼岸」について書きますよ(笑)。

「お彼岸」という字を見ると「彼」「岸」という字が使われています。「彼」はは彼氏の意味ではありません。「彼」は「あっち」という意味です。つまり「彼岸」は「あっちの岸」という意味です。
対義語になるものに「此岸」があります。これは「こっちの岸」という事です。あっちとかこっちとか何のことでしょう。

細かく言うと本になってしまうので、概要だけ申しますと、あっちは「さとりの世界」こっちは「まよいの世界」の事を表しています。

仏教伝来以来1000年以上たっている今のここ日本では、先祖だったり亡くなった方を「仏さん」と言います。仏は「さとりの世界」の方です。そこへの想いというものが重きを置くところが日本なのです。
こっちの世界にいる迷える衆生(私たち)が「さとりの完成(実現)」を目指すこと、これをする期間が「お彼岸」になります。

仏教は実践の宗教です。神を信じていれば大丈夫 というものではありません。自らが行動を起こし、実践をすることによってそれらが「修行」になります。そして修行することでで「徳」を貯めます。

では何が実践なのか、それは難しい事をわざわざする必要はありません。勿論難しい事をしてもいいのですが、私たちが日々できる事をすることが大事になってきます。
大事な実践手を合わせるという行為です。お彼岸にはお墓へ行ってお参りすると思います。その際に実践を行う事ができます。墓前で手を合わせて「合掌」しましょう。
この「合掌」をするという実践を行い、自ら「修行」をして「さとりの完成(実現)」を目指しましょう。たったこれだけの事ですがこの行為は尊い行いになります。

またお坊さんに卒塔婆を書いてもらって墓前で読経してもらう等を行い、先祖の供養をするという「実践」も非常に尊い行いになります。

このように単なる仏事であると理解されている「お彼岸」も本来は自分自身がさとりを完成させる時期に行う修行であるという事です。

小難しく色々書きましたが、要は 大事な時期だから卒塔婆等立ててご供養するといいですよ という事です。

妙圓寺ではお彼岸の卒塔婆供養、墓前読経供養等を受け付けております。ぜひお電話にてお申込み下さい。
一緒に「ご修行」致しましょう!!